2008年02月08日

セブン・イレブンの決断

今朝、日経の1面の記事に、

‘セブン・イレブン マクドナルドの判決を受けて店長に残業代を支払

う方針を固めた’と載っていた。




記事の中に


@店長が管理職であるという位置づけは変えない

A判決を受け、労働法上の問題が指摘されかねとみて残業代支払
 を決めた

B制度変更と同時に、月平均45時間の店長の残業を30時間に短縮
 する目標を設定


といったことが書かれていた。


@は労働法上要求される‘管理監督者’には該当しない可能性がある

が、自社の組織運営上、管理職は必要なので従来どおり自社において

は‘店長’は管理職として考えるという、企業として当然の見解を

示し、

Aにおいては、現行の労働法を直視した超現実的な対応策


そしてBにて、そのコスト増を回避するための合理的な方法



さすがセブン、危機回避能力が高い企業だと思う。




‘見たい現実しか見ない’経営者が多い中、‘見たくない現実を直

視’し、英断を下したセブンの経営陣を評価してあげたい。



ここまで労務リスクが顕在化した状況の中で、‘その問題が抱える

大きなリスク’にまだ気がつかない企業、経営者まだ多い。


愚かな人間とは、自分が痛い目にあわない限り、事の重要性を悟

らない。


弊社もまた同じ。


いくら大きな声で叫んでも、それが届かない。


ふっと、そんなことを考えながら、偽装管理職の問題をボスに報告

している、俺がいた。

posted by 人事屋ジンベイ at 12:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 労働法務 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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