2007年11月06日

内部監査と労務監査

例年、この時期になるとISO内部監査員の養成研修を行っている。

今年は新潟の事業所で30名程度1泊2日で行う予定。

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、ISOを取得すると年1回以

上法人内にて、必ず内部監査を励行しなければならない。


その内部監査を行うに際して、内部監査員の研修を受けた一定の資格

を有するものが、その監査を行う必要があるため、毎年こうして研修

を実施しているわけです。




ISOの基本はPLANーDOーSEE−ACTIONのマネジメント・サイクルだが、

この内部監査では、各業務プロセスにおいてISOが要求している

‘規格要求事項’を満たし、手順どおり運営されているかSEE=

チェックするところになります。

監査の結果、ISO運営上、大きな支障をきたす事項が散見された

場合には、その監査員は被監査部門に対して、「是正勧告」を出して

その原因の追求と是正処置を求めることになります。





同一法人内の部門間監査だと、どうしても監査と被監査部門が、同じ

職場内の人間になるため、監査自体が‘お手盛り’になる傾向が

あるので、うちは、法人内の部門間監査と法人間監査を年2回行って

います。


だが

法人間監査に関しては、法人には、すこぶる嫌がられている。



その訳は


これをやることによって、マネジメント部門、サービス部門、管理部

門含め、内包されている問題点がすべて丸裸にされ、

第三者によって、法人内のいわゆる‘問題点’があぶりだされてし

まうからです。


まあ、監査を受ける立場の法人で考えれば、あまりいい気持ちがしな

いということは、十分に承知の上です。



自分としては、

‘組織の中でおかしいなことや不正が散見された場合に、それがおか

しいと正面切って指摘できる職員を育てるための、訓練の場’、また

“健全な組織運営のためのツール”としてこの内部監査を活用してい

ます。

この仕組みを定着させるまで2年ほど要しましたが、現況の運用状況

およびその効果を考えると、‘コンプライアンス’という視点から

も、十分うまく機能しているようです。



人事部長時代に、グループ企業内の“労務監査”という一つの仕組み

を作って、制度として導入したのだが、自分が去った後、いつの間に

か、それが無くなってしまった。

当時、労務管理という視点にあまり価値を置こうとしない傾向にあっ

たトップをなんとか口説いて、やっと導入したものなので、非常に残

念かつ未練が残っている。


そこで、今

この内部監査の監査項目の中に“労務に関する項目”を入れて

秘かに“労務監査”を復活させることを考えている。


これなら、誰からも文句は出ないはず?


そんなことで

あいかわらず、ISOは好きになれないが、食わず嫌いなところもあ

るので、本格的に品質管理の勉強をしてみようかと考えている今日こ

の頃です。


これで来年の課題は決まった、リバイバル労務監査。






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posted by 人事屋ジンベイ at 22:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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