2007年10月26日

労働時間の種類 Part2

昨日の続きで、今日は「例題」の回答とその考え方を紹介したいと

思います。

通常は、

所定労働時間1800時間+時間外労働240時間=2040時間

と考え、

700万円÷2040時間=3,432円を時間単価として算出し

3,432円×0.25(割増率)×240時間=205,920円

と計算する。

そして結果、この205,920円を時間外労働にかかわる額と計算

してしまいがちですが、これだと×です。


ポイントは、

 @700万円の対価にあらかじめ2040時間相当の労働がふく
  
  まれている。

 A契約上、本来2040時間を根拠に年俸額を定めているところ

  労基法37条1項により割増賃金の支払い義務があるため、

  賃金計算上の労働時間を2100時間として計算する。


このAの部分の考え方が、きもになります。

 つまり

「みなし労働時間は2040時間であるが、賃金は2100時間とし

て計算する。」ということです。


この2100時間と2040時間の差60時間は、240時間×

0.25=割増賃金に相当する部分
です。



以上を根拠に計算しなおすと、


700万÷2100時間=3,334円(時間単価)

300時間×3,334円=100,200円


この100,200円が正解となります。



結構、簡単そうに見えて、非常に間違いやすい処ですよね。


これ以外にも、もっと面白い論点があるのですが、それは後日また

このブログにて紹介いたしますので、お楽しみのほどわーい(嬉しい顔)



最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
 現在、運も・気分も・ブログ・ランクも下降気味です。わーい(嬉しい顔)

最後にポッチと“応援”お願い致します猫
           ↓
人気blogランキングへ



posted by 人事屋ジンベイ at 22:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 労働法務 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/62601213

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。