2007年10月06日

企業が選ぶ弁護士ランキングと社会保険労務士

9月10日付けの日経ビジネスの記事から

日経ビジネスが、有力企業のコンプライアンス・法務担当者を対象に

行った弁護士ランキング

1位 中村 直人氏(47歳) 中村・角田・松本法律事務所
   <専門分野> 株主総会・会社法
会社法と訴訟に強みをもつ『ブティック型』の法律事務所を運営。

事務所の看板でなく、『中村、お前がやるんだよ』とその腕を頼る

企業からの依頼が引きもきらない。 ジェイコム株のご発注を巡る

訴訟で東京証券取引所側の代理人に。 


2位 野村 晋右氏(62歳) 柳田・野村法律事務所
   <専門分野>  株主総会・会社法・独占禁止法

3位 角田 大憲氏(40歳) 中村・角田・松本法律事務所
   <専門分野>  M&A・企業再編・株主総会

以下、8位まで顔写真入りで紹介されていた。

非常に以外であったのは、ランキングに大手法律事務所が入って

おらず、比較的規模の小さな事務所の名物弁護士が上位に並んで

いるところ。 この点に関して、記事では少数精鋭の『ブティッ

ク型』とも言える事務所の弁護士が上位を独占したのは、企業が抱

問題が高度化し、弁護士の動員力だけでなく

専門性に基づく問題解決力に期待する企業が増えているという事情

からと解説されていた。

社会保険労務士の業界について余り詳しくはないが、顧客から

就業規則に関しては、△△事務所のA先生、退職金問題は△△

事務所のB先生というような職能能力としての社会的な評価、評判

を圧倒的に得られるようなことは、まずないと思う。


日本の社会システムの中において弁護士の果たす役割は明確であり

その役割に対して社会から一定の評価を得ているが、社会保険労務

士の場合は、この点が甚だ不明瞭だ。

故に、企業からも社会保険労務士の専門性、問題解決能力という

ものが見えていない。



社労士法の1条にその存在目的を謳っているが、どうもその意味が

ピーンとこない。


早い話、資格としての存在価値が今一、分らなくなってきた。


ということが、今日たどり着いた結論。




追記

ついでに、企業の法務部門にとって、もっとも重要な課題は何か

ということを聞いたアンケートの結果、


1位 コンプライアンス

2位 M&A・企業再編

3位 株主総会対策

4位 労務・人事問題

5位 知的財産・特許問題

6位 独占禁止法問題

7位 税法対策

8位 その他

今年9月末からの金融商品取引法の施行もあって『コンプライア

ンス』が2位のM&A、3位の株主総会対策を大きく引き離し

断トツの1位。

意外なのは、4位 労務・人事問題、税法対策

より上位に来ている。

普通、中小・零細企業であれば、経営の優先比重は人事労務より

税務問題の方が高い傾向にあるのだが、ここは面白い結果だと

思った。


最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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posted by 人事屋ジンベイ at 22:55| Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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