2007年07月04日

ISOサーベランスを終えて

ISO上、要求される規格要求事項があってそれに沿って企業内で

きっちりと運営されているかどうか、年に1回ほど日本能率協会

により監査というかたちで審査を受ける。

その監査が4月に実施され、今回不適合における是正処置が2件

程、発生。



その是正処置の対応策をまとめ、是正要求報告書を協会へ提出

するのが、俺の仕事。



労働基準監督署による是正勧告が出た際の、処置、対応をイメ

ージしていただければ分かりやすいと思います。


ISOは、マニュアル・手順書等による管理運営が基本にあり、

一つの是正処置を解決する為に、手順書を新たに作成して、

不適合再発を防止するというのが、一般的な考え方。

俗にいう、文書管理主義。

このため、審査員の要求していることを全て受けて、是正処置の

対応を組み立ててしまうと、管理するための書類が膨大に増え、

それを処理をするための無駄な作業によって、本来的業務が

できなくなるというを悲惨な結果が待ち受けている。


表向きは仕事の仕組みの改善ということになるが、

現場としては煩雑な業務が増え、大ブーイングである。


そこで、重要になってくるのが、審査員に対しいかに現場に負荷

がかからない是正案を作成し、それを通すかという交渉上の

テクニック。


この仕事を担当してから、2年も経っているので、最近そのへ

んのテクニックに磨きがかかってきた。


しかしながら、俺はISOに余り価値を置いていない。


本来ISO導入の目的は「経営品質の向上」にあるのだが、

経営のツールとして活用されているかは、大いに疑問を持って

いる。


監査を受ける度に、200万ほどの費用がかかり、他運営維持費

および労力、時間等を考慮すると、個人的には費用対効果におい

て経営上のメリットなしと考えています。



常々、こんな風に考えている俺がISO事務局の責任者をやって

いるわけだから、未導入法人へのISO推進なんて拡がるはずが

ない。


ISO程度の運用でこんなに現場が大変なんだから、日本版

SOX、内部統制、CSRを導入している企業の担当者は

相当厳しいものがあると思うよ。


日経情報の記事にこれらの制度導入・運営を担当する

セクションのスタッフが膨大な業務量とそれを処理する長時

間労働で悲鳴をあげている企業が紹介されていたが、

そのなかで

当事者である、彼等自身が会社にその制度導入されることに

よって、具体的にどのような影響をもたらすのかがよく

わからないといったコメントが妙に一印象に残った。




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posted by 人事屋ジンベイ at 21:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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