2007年06月19日

解雇および個別労使紛争を考える

最近、解雇が立て続けに3件も発生した。

それも、3件とも懲戒解雇。 

おまけに、うち1件は詐欺がらみの事件で刑事事件になる可能性

が大である。

従業員で4000名くらいの規模のグループ会社だけあって、日々

いろいろな労務上の問題が発生します。


それにしても、連続3件の懲戒解雇は多いよな。


すべての事件、俺が関与して対労基署への予告手当の除外申請

からの手続き方法等を事業所の担当者にアドバイスしたが、

懲戒解雇されても問題ないほど非違性がある行為なのだ。


俺としては、法律、手続き、一般社会通念等のどの局面において

もまったく問題なしと判断していたのだが、先日

担当者から連絡があり、

「解雇無効を要求する内容証明」

事業所に届いたとのこと。



あとでもめることも考えて、当然 経緯書と懲戒処分決定通知書

にも本人の書名と確認印をもらっている。


本人への弁明の機会を与えたが、処分に対する異議申し立ても

なく退職したはずなのだが、


にもかかわらず、この場におよんで、解雇無効の主張である。


ホント、世の中いろいろな人がいるよ。


それに、内容証明を送付してきたのが、なんと「行政書士」の

先生なのだ。


ここで、べつに行政書士の先生を云々言う意図はない。

しかし、俺的にはせめて、ここは特定社労士

登場してもらいたかった!(願望)


内容証明を送付しただけでは、‘目的’は達成されないのであっ

て、本気で主張を通すという意思であれば、弁護士もしくは

あっせん代理人

を使えと、俺は立場を省みずこの元従業員に教えてあげたかっ

たね、本当に。





まあ、冗談はさておき、単に脅しの内容証明をそのまま無視する

のも、面白くないので、ここは「双方の主張に相違ある紛争状態

」と判断し、事業所の担当者に労働局へ‘あっせん申請’を出す

ように指示をした。

おそらく、100%相手はこの‘あっせん’にはのってこないと

思うが、会社にとっても‘降りかかった火の粉を払う’には

これは、良い制度だと思うので、ここは活用させてもらうつ

もりだ。




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posted by 人事屋ジンベイ at 18:14| Comment(1) | TrackBack(0) | 労働法務 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
待ってました。久しぶりの書き込みですね。
今回の書き込みも、なかなか興味深い事例ですね。
この後の顛末も動きがあったら是非掲載ください。
楽しみにしてます。
Posted by 熊本の社労士受験生 at 2007年06月20日 00:28
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