2007年11月14日

ISO関連ビジネス、その一例

本日は、例の内部監査員養成研修の講師依頼の件で、中小企業診断士

のB先生にコンタクトを取る。

この先生は、技術士の資格も保有しておりISO専門のコンサルタント。

こんな感じで、企業内研修の講師も引き受けるが、主要な仕事は

ISOサーベランス等における‘審査員’が本業。


審査員の仕事で、全国各地へ出張する機会が多く、1年のうち

150日以上、出張している。

まさに、ISOを専門として飯を食べている診断士なわけである。


ちなみに、どれぐらいのフィーがかかるかというと


講師料は、1日当たり20万。


2日間実施するので、トータル40万(テキスト代及び雑費で8万は

別途)。


1日、休憩を除き7時間が実質の研修時間なので、


実労働で計算すると、1時間当たり約28000円exclamation×2になる。



これが安いと思うか高いと思うかは、人それぞれだけれど、

ISOにおける研修講師の相場は、大体こんなところと聞いている。


また、ISOサーベイランスの審査料だが、これは実施法人の従業員数

と審査員の人数により、その料金は異なるが、

ウチの場合は、例年200万ほど日本能率協会へ支払っている。


ISOサーベイランスとは、分かりやすく言うと、

お金を払って、所轄の労働基準監督署に自社の労務管理が‘労働基準

法’にそって運用されているかどうか、審査を受けるというような

もの。


法令に違反していれば、当然‘是正勧告’が出て、当該企業は

その勧告内容にしたがって、是正処置を考える。


ISOの審査の仕組み及び考え方は、これとまったく同じで

所轄の労働基準監督署が民間の‘日本能率協会’、監督官は‘審査

員’に変るだけ。


だが、

問題は、その是正勧告と勧奨の内容。


「やれ、この書類が足りない」、「所定の欄に責任者の印が押されて

いない」等々、じつに重箱の隅をつく取るに足りないものが多い。


事務局として、いつも思う最大の不満はここにある。


目的は‘経営の質の改善’にあるはずなのですが、アウトプットされ

た成果物は、お粗末そのものもうやだ〜(悲しい顔)


コスト・パフォーマンスが悪すぎる!



去年もこの時期、サーベイランスの件で愚痴ったブログを書いた記憶

があるが、

来年3月には、次年度のISOサーベイランスが待ち構えている。


‘不満’を抱えながらも、制度維持の為に毎年受審が義務ずけられ

るこの制度、胴元である日本能率協会とその周辺で働く‘審査員’と

‘コンサルタント’にとっては、実においしい商売だと思う。


いつぞや酒の席で

診断士のB先生の年間の売上=収入が1500万以上と聞いて、それを

確信した。





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