2006年05月25日

この事例どう考えますか?

以下、社員Bと社長の会話


 社員A:こんな会社やめてやる!
(退職する意思は無く、言葉の弾みで言ってしまった。)


 社長:お前見たいな社員は、辞めてしまえ!
(社長も感情的になっており、辞めてやると言った社員が本心で“辞めてやる”といたわけではないと知っている。)


 社員A:社長のその言葉を聴いて、頭にきて外に飛び出していってしまった。


上記のようなケースは中小・零細企業の現場では良く起きるケースだと思います。


この場合の、社員Aの“辞めてやる”という意思表示が有効かどうかという問題です。


この場面では社長が社員Aの内心“本当は退職する意思がない”ことを知っていた場合には、民法93条「心裡留保」によりその意思表示(辞職の意思)が無効になる可能性があります。すなわち、“辞職の意思表示は無効”となり得る。


では、次の局面にて、

夕方近く、社員Aが会社に戻り、社員Aが社長室に入り、「退職届」を提出してしまいました。その場合、その退職の意思表示の効果をどのように考えられるか?

私は、このケースでは
「退職届」を自ら書き、提出するということは、“確定的な意思表示”の形成がされたと解釈し、仮に先ほどまで“心裡留保”で無効であったとしてもこの時点で、“確定的な意思表示”という行為を尊重して、社長がその意思表示を応諾すれば、合意退職が成立するものと考えます。

ただ一方、この時点でもまだ“心裡留保”の状態であり、いくら退職届を出したとしても、それは無効であると考える方もいる。



以上、上記の論点はグループ研修の課題のなかで、私がこだわったところです。
ご参考までに...

PS
昨日、紹介させて頂いた村岡さんの書籍を読んでますが
内容自体かなり難解というか、村岡さんの独自の文章表現も手伝って、なかなか読み込むことができません。
もう少し普通の文章で分かりやすく書けないものか? んん.それとも、私の頭が悪過ぎるのか?
それにしても、意味不明の用語、言い回しが多すぎる。



最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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