2006年04月25日

壮絶な労働条件、運輸業

今日、
「社労士ちんのサービス残業撲滅対策室」
の記事をすべて熟読してしまいました。          
                ↓
 http://workslab.livedoor.biz/

世の中、本当にひどい労働条件の中で仕事をしている人がいかに多いか、このブログを読んで、あらためて再認識いたしました。
業種、職種で言うと特に小売業、飲食業、運輸業、派遣の労働条件は酷く、サービス残業等の個別労働紛争の火種の宝庫といった感じです。

そんなことで、個人的に運輸業の「労働時間に関する考え方」を調べてみました。

運輸業の場合、通達によって「拘束時間」という独特の考え方があるそうです。

1ケ月の拘束時間が293時間以内と通達で定められており、
例えば1ケ月も所定労働時間が176時間(所定労働日数22日)場合だと、

293時間 − (177時間 + 22時間 休憩時間)=95時間
この95時間が1ケ月の可能時間外数になります。
95時間まで時間外が法的に許されている労働条件の仕事は半端でなくきついですヨ。

ちなみに、運輸業の場合、変形労働時間制はほぼ100%「1年単位の変形労働時間制」を導入しており、36協定における「延長できる時間」は1年でなんと720時間とのこと。

また、これは余談ですが長距離運転のツーマン運行の場合は、一人のドライバーの連続運転時間は、4時間以内と通達で定められています。
交代運転手は運転席の後ろ(仮眠ベッド)で仮眠をとります。
この仮眠の取り扱いは、“完全開放”ではないので、休憩時間でなく「手待ち時間」として賃金支払い対象になります。

以上、運輸業トラック運転者の「労働時間」に対する考え方等を若干、調べて見ましたが、労働する者にとってホント労働条件厳しく大変な業界であることを推察、想像することが出来るかと思います。

なにか、トッラクドライバーの方々の“劣悪な労働条件”に対する悲痛な悲鳴が聞こえてくるような気がします。



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